大人のマウスピース矯正

大人のマウスピース矯正とは

近年、歯並びの改善を希望する大人の方が増えています。マウスピース矯正は、目立たずに快適に歯並びを整えられる新しい選択肢として注目を集めています。伊藤歯科クリニックでは、最新のOne-shot3D顔貌スキャナーRAYFaceを導入し、より精密で効果的なマウスピース矯正治療をご提供しています。

大人のマウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は、透明な樹脂製のマウスピースを使用して歯を少しずつ動かしていく方法です。歯の動きを精密に計算し、段階的に設計された複数のマウスピースを順番に装着することで、理想の歯並びへと近づけていきます。

大人のマウスピース矯正で改善が見込める症状

叢生（八重歯を含む）

叢生は、歯が重なり合うように生えている状態を指します。軽度から中程度の叢生であれば、マウスピース矯正で効果的に改善できます。必要に応じて、IPR（歯間削除）という方法で歯と歯の間にわずかな隙間を作り、歯並びを整えていきます。
重度の叢生の場合、抜歯が必要になることもありますが、可能な限り抜歯を避ける治療計画を立てます。特に、寿命の長い犬歯は極力残すように配慮します。

出っ歯

出っ歯は、前歯が前に突出している状態を指します。歯の位置や生える方向が原因の場合（歯性の出っ歯）、マウスピース矯正で改善が可能です。ただし、顎の骨格に問題がある場合は、外科的な処置が必要になることもあります。
マウスピース矯正で出っ歯を治療する場合、歯を後方に移動させるため、場合によっては抜歯が必要になることもあります。

すきっ歯

すきっ歯は、歯と歯の間に隙間がある状態を指します。全体的に隙間がある場合を空隙歯列、前歯の間にのみ隙間がある場合を正中離開と呼びます。

軽度から中程度のすきっ歯
であれば、マウスピース矯正で
効果的に治療できます。

ただし、すきっ歯の原因が先天性欠如歯（もともと歯がない）や埋伏歯（歯茎の中に眠っている歯）である場合は、追加の治療が必要になることがあります。

大人のマウスピース治療でかかる期間

部分矯正	約6ヶ月～1年
全体的な矯正	約2～3年（平均）

マウスピース矯正の治療期間は、症例の複雑さによって大きく異なります。ただし、これはあくまで目安であり、個人差があります。また、マウスピースの装着時間が不十分な場合、治療期間が延長する可能性があります。

伊藤歯科クリニックの精密で効果的なマウスピース矯正治療で、健康的な口元に

大人のマウスピース矯正は、見た目や快適さを重視する方に適した矯正方法です。当クリニックでは、丁寧なカウンセリングと最新のOne-shot3D顔貌スキャナーRAYFaceと豊富な経験を活かし、患者さんお一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。美しい歯並びと健康的な口元を目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。